2019/06/05
去る2019年5月22日、ワイテック、キーレックス、トヨテツの3社合弁であるYKTA(Y-Tec Keylex Toyotetsu Alabama) がアラバマ州ハンツビルにて新製造工場建設を発表、鍬入れ式が行われました。自動車部品のスタンピング、溶接、組立、塗装エリアを含む651,000平方フィートの本施設はマツダ トヨタ マニュファクチャリング USA (MTMUS)社のキャンパス内に建設されます。
YKTA社の藤本社長は、“アラバマ州が当社の本拠地となることを大きな誇りに思い、今後アラバマ北部地域に貢献出来る様最善の協力をしたい。我々の建設パートナーであるグレイ建設とを選択し、大変良かったと感じている”と述べられました。
本式典にアラバマ州からKay Ivey知事、Limestone郡よりJason Black コミッショナー、ハンツビル市よりTommy Battle市長、その他大勢の地域経済開発局代表、チーム・メンバーが参加されました。
グレイ建設の社長・CEOであるStephen Gray氏は、“トヨテツ様と弊社は25年に渡る歴史があり、今回の3社合弁会社のお手伝いが出来ることを心より感謝している。本プロジェクトが地域の経済活性化に繋がり、自動車業界の発展に大きなインパクトを与えることが楽しみである“と賛辞を述べられました。
本施設の設立にあたり、建設関係だけでローカルの雇用者は200人以上、またYKTA様での新規雇用者は650人の予定で、2021年春までに操業が開始される見込みです。
グレイ建設は、米国における製造工場、倉庫・流通センターのエンジニアリング、設計・施工で約60年の実績を有し、日系プロジェクトの受注数は350件を超え、日米両国での日本人メンバーのサポートでお客様に喜ばれて参りました。
グレイ建設、アメリカ工場建設に関するご質問がございましたら、日本事務所 増子滋(smasuko@gray.com)、 またはレキシントン本社 クーパー由紀江(ycooper@gray.com)まで、ご遠慮なくお問合せ下さい。